【チワワ】真剣な悩み



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愛犬がビビりちゃんすぎて心配です。

飼い始めた当初はそうでもなかったけど結婚や引越しでいろんな地域に

移り住んで、小さな時からお世話になっていた動物病院から変わって

新しい動物病院になったときに、とても恐い目にあって以来

超絶ビビりちゃんになってしまいました。

今思えば、動物病院選びってかなり重要なことだし、

慎重に選ぶべきだったのですが、初めての動物病院が

とても動物に寄り添って、大切にしてくれると実感できるところだったので

どこもそうだと思い込んでしまったのが問題でした。

自由診療ぼったくりの罠

動物ってすごくお金がかかります。

普段はそんなに意識するほど高い!ってものではないですが

人間のように医療に保険が適用されたりしません。

だから必須となってくるワクチンや、狂犬病の注射、フィラリアのお薬などは

それぞれの動物病院で異なりますし、治療においてもそれぞれです。

チワワという犬種はよくよく調べると膝がもともととても弱いというか

かなり繊細なわんこのようです。

他の犬種はわかりませんが、それぞれ弱い部分があるかもしれません。

膝に膝蓋(しつがい)骨という膝のお皿のような骨が正しい位置から外れる(脱臼する)ことを

膝蓋骨脱臼というそうです。

かなりこれになりやすいようで、症状は何段階かあり、軽度のものだと

気を付けて生活すれば(やたらめったらジャンプさせたりしない、段差を階段式にするなど)

飼い主も症状に気づかないことも多いようです。

しかしながら、私が引越し先で連れて行った病院では

ワクチンのために行ったのですが、まずワクチンは打ってもらえず

(わんこが生理中だったため)検査としてか、まず一番に膝を確認し

あ、この子膝が外れてるね、悪くなる前に手術したほうがいいよ、と言われました。

その時、なんの問題もなく生活していたし、以前の動物病院では全く何も言われて

こなかったのでまったくピンとこず、はぁ?そうなの?と思うだけでした。

帰宅して手術について調べたところ、30万円近くの金額でした…

私の中では手術はしないという決断をしました。

(あくまで私の経験段で経過を見ているだけなので、手術することだ正しいかもしれませんが)

金額で考えたわけではなく、すぐに以前の病院に連絡し話を聞きました。

チワワは膝がもともと弱い子も多いし、それでも問題なく生活している場合もあると言われ

一番近くで見ている私も今すぐの手術の必要性を感じられず、

膝に負担のかからないようにカーペットを敷き、飛び乗らないように

高さがあるものは階段式になるようにしたり、今できる対策をしようと思いました。

まさかの出来事

そんな風に思っていた矢先のことです。

いつものように愛犬とおもちゃで遊んでいると興奮したのか、

愛犬が垂直にジャンプし着地に失敗し倒れました。

その時にキャン!と鳴いて元気がなくなって足を引きずるような動きを見せました。

え、この前の膝の病気が!!と瞬時に頭をよぎり不安でいっぱいになりました。

とにかく絶対に病院に連れて行かないと!とそればかり考えていました。

その当時、出産したばかりの乳児を連れて動物病院に行くのは無理だ、と思い

主人に翌日休みを取ってもらい、一緒に病院についてきてもらいました。

実は次の日にはもう足を引きずるような仕草はなく普通に過ごしていたのですが、

以前言われたことで頭が不安だらけになっている私は主人も休んでくれたし、と

あまりいい印象がなかった動物病院に再び愛犬を連れていったのでした。

衝撃的な光景

病院に連れて行って、今日はもう大丈夫そうなのですが、と前置きをして

昨日起きた状況を獣医師に相談したところ、また膝を触るような様子で

愛犬の体を診はじめ、なんと無理やり体を横倒しにし、ひっくり返そうとしたのです。

その間、愛犬はかなり嫌がるようなそぶりで抵抗していました。

そしてとうとう嫌がる様子もおかまいなしに体を横倒しにして無理やりな体勢で

愛犬の膝を触るのです。

その時、私は初めて愛犬の本気の悲鳴を聞きました。

犬の言葉はわかりませんが、その時だけは確実にわかりました。

本当に恐怖による悲鳴でした。同時に糞尿を漏らしてしまい、さらには

抵抗している際にかなり狂暴化し、看護師さんの手に噛みついてしまいました…

止めようとした私も噛まれて、その時獣医師に消毒のコットンのようなものを渡されました。

そんな大変な診察を経て感じたことは、その獣医師への不信感だけでした。

しっぽや、お腹、お尻の毛に糞尿まみれの愛犬のことは全く気にもとめずの対応に

この人はただ手術をすすめているだけなのだと感じました。

もちろん看護師さんには本当に申し訳ない気持ちでしたし、

すぐに消毒を渡してくれたのはありがたかったですが、そんなことよりも

私は私の愛犬に対する扱いの方が気になってしまいました。

同席した主人は犬を飼った経験が全くなく、初めての動物病院で

こんな体験をして言葉を失っていました。

もうかわいそう。それだけでした。

その後

もうその動物病院に行くことは二度とありませんでした。

そこから愛犬は家族以外の人間に対してかなりの恐怖心を抱くようになり

トリミングサロンなどもあまりいけなくなってしまいました。

トリミングサロンでも動物病院でも恐怖で必ず糞尿を漏らすようになってしまいました。

私も主人もかなりのトラウマを抱えてしまい、それでも最低限必要な

ワクチンや注射などは病院に連れて行かなければなりませんが、

恐がる愛犬を見るのがとてもつらく感じて連れて行きたくないとすら

感じるようになってしまいました。

そして主人は動物病院には一切ついてきてくれなくなりました。

(家ではとてもかわいがってお世話してくれています)

新しい動物病院

そしてまた引越しをし、また新しい動物病院を探さなければならなくなりました。

評判の良かった手術なども行う比較的大きめの動物病院に連れて行き

狂犬病注射を打ち、フィラリアの薬をもらいました。

そこでもかなりビビりたおしてまたもや狂暴化ののち糞尿漏らし…

看護師さんは噛まれても大丈夫なようになっている防具のようなものを

腕につけており、あまりにも怖がって狂暴化している愛犬を見て

そこの獣医師はできるだけ恐くないようにするけど、この子は一度恐怖を

体験してこうなってしまっているから、病気した時が大変ですね、と言われました。

本当にその通り。

私はこれから起こるかもしれない愛犬の病気のときの不安も心にめばえていました。

そこではこんな状態なのでフィラリアの採血は行わずに薬だけもらいました。

室内犬はそうしていることが多いそうですが、少し不安になりました。

そしてもらったお薬は今までと違うからなのかあまり食べてくれませんでした…

これもあるあるなんだろうけど、今まですべてのことを本当にお利口にしててくれた

愛犬なので心が折れかけました。

大切なこと

犬や動物を育てるうえで何より大切なことは責任を持つこと。

それを改めて感じた出来事でした。

飼いはじめから順調なことばかりで少しの心配事も忘れてしまうような

お利口さんでしたが、今回の出来事で動物を飼うことの責任というのをより

強く意識するようになりました。

どんな子でも受け入れる。そして育てていく。

当たり前ですがそれ以外の選択はありません。

私よりもきっと短いであろう生涯を私たちに預けてくれているからには

この子の最期までしっかりお世話させてもらおうと思っています。

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