原状回復可能!賃貸住宅に食洗機を設置しよう!【分岐水栓編】



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食器を洗うのが嫌い!食器を洗う時間がもったいない!まず料理をしようと思ったら食器を洗うところからスタートするということはありませんか?

ほかにもお家時間で自炊することが増えて食器を毎回洗うのが大変という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私たちの家庭では自炊は大して増えていませんが、とにかく食器を洗うのが嫌いで食事後の食器をしばらくシンクに放置しがちのタイプです。

そんな私たちが現在住んでいるお家は賃貸住宅で、もちろん高級賃貸住宅ではないので、キッチンに食洗機は完備されていません。

食洗機が欲しすぎで食洗機付きの住宅に引っ越そうかとも考えて住宅も検索しましたが、家賃が20万円以上するので諦めました。

いつか、食洗機が完備されている家に住もう心に決めて出産後の大変な時期でも食洗機を購入せずにここまで来たのですが、嫌いな家事を永遠やり続けるのは時間も無駄な上に精神的にもよくないと思うようになり、食洗機を購入する決意をしました。

一人暮らしをしていた分譲住宅のキッチンには備え付けの食洗機があったので、食洗機の便利さと信頼性を実感しているので、食洗機導入には全く抵抗はありませんむしろ手洗いよりも信用しています

と言うことで、賃貸住宅に食洗機を導入するまでの道のりをまとめていきます!

食洗機が届いた!よし設置するぞと言う時に確認することをまとめた設置編はこちらからどうぞ

賃貸住宅に食洗機導入!分岐水栓を確認しよう!

まず食洗機選びなのですが、工事不要のタンク式の食洗機と、水道の蛇口の簡単な工事が必要な分岐水栓を使用した食洗機2種類があります。(簡単と言っても水道の種類によっては自分で工事を行うのは難しい水道もあります)

今回まず確認が必要なのは、自分が住んでいるところの水道のタイプを知ることです。どの食洗機が導入できるかもこの水道によって決まってきます。賃貸住宅なので、工事ができたとしても原状回復ができるのか、と言うことも重要です。

私たちが住んでいる賃貸住宅ではかなり古い住宅なので、この工事が自分たちで行うのはかなり大変とことが判明したのですが、どうしても分岐水栓タイプの食洗機が導入したかったので、どうにかして分岐水栓もどきを設置することにしました

新しめの住宅であれば、工事が簡単に済むケースも多いようです。(YouTubeなので検索すると簡単に替えている動画もあり参考になります)

おしゃれな感じですが分岐水栓できないやつです
TKS05301Jは分岐水栓できないやつです

私たちの水道はTOTOのTKS05301Jは夫がTOTOさんに電話して確認してくれたのですが、分岐水栓が設置できないタイプなので大がかりな工事だと、水道丸ごと取り替えれば分岐水栓を設置することができるタイプのものです。

TOTOの水道でこれにかなり似たタイプのTKS05309Jだと分岐口が付いているので分岐水栓を設置することができます(多分簡単にできそうです)

TKS05309Jの場合だとTHF22Rと言う分岐水栓を設置して食洗機と繋げることができます。

できないとはわかりつつも全く諦めきれずTKS05301Jを分解してみました。分解するときは必ず止水栓と言う水道の元栓を閉める必要がありますので要注意です。

止水栓はキッチンの水道の下の収納部分にある場合(新しめの住宅)と下の収納部分にない場合は自宅の玄関外の水道メーターの横にある場合(古めの住宅)と分かれています。

外の水道メーターの横の止水栓の場合は家中の水が止まるのでタイミングには気をつけましょう!

上のところに精密ドライバーを差し込んで外しました
見るからにどうにもできない感じ・・・

分解してみましたが全て繋がっていたので外側を外しただけではどうにもならない状況でした。

分解してみなくても、パナソニックの検索ページで水道の品番を入力して分岐水栓を検索してくれるサービスがありましたのでこちらで確認して見るのをお勧めします。

パナソニックの超便利サイトさん

リンクを貼っておきますのでよかったらどうぞ!パナソニックの分岐水栓検索ページはこちら

分岐水栓が設置できない場合の対策

自宅の水道に簡単に分岐水栓が設置できない場合の対策はいくつかあります。

  1. タンク式の食洗機を選ぶ
  2. 分岐水栓が取り付け可能な水道に取替工事を行う(業者依頼)
  3. 簡易的な分岐水栓を蛇口に取り付ける

私たちはどうしてもタンク式は嫌だったので分岐水栓を取り付ける必要があったので、3番目の選択肢を選び、かなり簡易的なものですが分岐水栓を水道本体ではなく、蛇口部分に取り付けることにしました。

【賃貸築古物件】現状回復簡単な分岐水栓
築古賃貸物件に住んでいながら食洗機を絶対に設置したい!でも大掛かりな工事はしたくない!できない物件に住んでいる場合にできる簡単な分岐水栓をご紹介します!

その商品がこちらのグリーンライフのコネクターです。その名もシャワー付きコネクター混合水栓用です。

蛇口に取り付けるので見た目としてはあまりスマートではありませんが、一旦そんなことよりも食洗機を設置したい気持ちの方が勝りました。

こちらの取り付けに必要なのは10円玉のみ

3種類のアダプターが入っているので、大体の水道タイプに対応しているようです。

蛇口に10円玉をはめ込み回すだけで内側の部分が外れました。

ピントがあっていない・・・

こんな感じで内側の部分が外れたのでこちらは無くさないように保管しておきます。

アダプターのどれかがはまりますように・・・

3種類のうちの1つが無事をはめ込むことができました。しかしながらかなり浅めで若干心許ない感じもあります。

はめ込んだアダプターに蛇口をセットします。こちらもくるくる回してセットする。

無事こちらをセットすることができました。

左側の青色のダイアルを横、下と切り替えることで、横から出る分岐用の水(食洗機用)と下から出る通常使用の水と分けることができます。

蛇口にコネクターを設置する方法なので、食洗機を使用する場合は、ダイアルを横にひねり食洗機用の分岐にセットして、水道の蛇口を自ら開ける必要があります。そして食洗機使用後は蛇口を閉める方が水圧の負担が少なく済むと思うので面倒ではありますが、今のところはよしとします。

内蔵されていたバネは食洗機側のホースに取り付けるようだったので今のところはそのまま保管していますが、食洗機が届いたら使用します。

ひとまずかなり簡易的ではありますがこのように分岐水栓を設置しました。

実際に使用していくと何か問題が起きるかもしれませんがまずはこの形でやってみます。

懸念ポイントは蛇口の設置面がかなり浅いので水圧で爆発しそう・・・と言うことと、食洗機使用中は水道が使えない点と食洗機使用後に水道を閉める必要があるので、寝る前よ出かける前の食洗機使用ができない点でしょうか?

まだ食洗機を設置していないのでこの辺りは不明ですが、簡易的に設置できるのは魅力的ですが、デメリットもありますね。

食洗機を使うタイミングについてはかなりのデメリットですね。寝る前や出かける前に食洗機使うのがベストでしょうが!!!

と言うことでしばらく使ってみてダメなら工事するしかないかもですね。賃貸なのでこの工事ができるか怪しいですが、TKS05301JとTKS05309Jは水道取り替えても分岐水栓を外してしまえば見た目はほぼ同じなのでバレなさそうですけどね。

2023年8月追記

分岐水栓を使用し始めて2年半ほどが経過したのでご報告します

ほとばしる水漏れ

使用し始め1年が経った頃から少量の水漏れはあったもののそのまま使用してきましたが

とうとう水漏れレベルが床にまで到達し始めたためそろそろお別れの時が来ました。

今後もここから引っ越すことがなさそうなので次はもう少しスタイリッシュかつ、

水漏れしなさそうな分岐水栓に替えることを決意しました。

候補はこちらこちら

食洗機の選び方とは?工事ありにこだわる理由

食洗機は工事不要のタンク式工事ありの分岐水栓の2種類があります。

タンク式は簡易的に使用できるので工事不要で、食洗機に水を6リットルほど注いで使用する小型なものが多いです。圧倒的メリットは工事がいらないのでどんなタイプの賃貸住宅でも設置することができます

工事ありの分岐水栓式の食洗機は小さいサイズや大きいサイズを選ぶことができます。そして食洗機によっては温水使用ができるので食器をより綺麗に洗うことができます

今回工事ありの分岐水栓式の食洗機を選んだ理由としては本格的な食洗機を希望していたからです。本格的と言うのはキッチンに備え付けれている食洗機と同じレベルの洗浄力を求めたと言うことです。

実際には洗浄温度は備え付けの方が圧倒的に強いのですが、食洗機を使う以上は綺麗に洗えていなければ意味がないですし、できれば乾燥もして欲しいと調べていったところ、タンク式では洗浄する温度が弱いというところと、大きさ面で小型のものしかなかったと言うことと、乾燥が弱いという口コミを見かけたのです。

そしてタンク式のメリットである工事不要と言うのは、つまり食洗機を使う都度にタンクに水を入れなければいけないと言う面倒が生じると言うことです。食洗機自体はタンクを必要とするので大きいのに、洗える食器の数は少ないと言う問題があるのです。

ならばもう大きい分岐水栓式の食洗機を買ってしまえ!となりかなり高価ですがパナソニックのファミリータイプの食洗機を購入することを決めました。

備え付けではない食洗機で、しかもファミリータイプとなるとパナソニック一強でしたね。

小型だとちょこちょこ種類があるのですが、分岐水栓式のファミリータイプのシェアはほぼパナソニックが占めている印象でした。

その中でも今回選んだのはNP-TH4です。

2020年の新型モデルは同時に3種類発売されており、2番目に高いモデルです。こちらは1番高いモデルと一番安いモデルの中間スペックでありながら、洗浄に関しては80度洗浄と言うのがあるので高温で食器を洗浄することができるので、洗浄力に関してもかなり期待ができます。

そして一番高いモデルは電源ボタンがタッチパネルになっているのですが、ここの部分が壊れてしまうと中側に問題なくとも動かなくなってしまうので、ボタンが物理的に押せる仕組みになっているというのも大きなポイントでした。

そして価格に関してはかなり高価な電化製品なので型落ちを狙い所ではあったのですが、中の収納性が上がっていたと言うことと、80度洗浄は現行品からというのもあり、現行品を購入することを決めました。

私たちは分岐水栓が蛇口からの分岐なので80度洗浄の恩恵が受けれるのか怪しいですが、食洗機自体で水を温めて80度にしてくれるようなので大丈夫なのではないかと期待しています。また使ってみてどうだったか追記します。

最安値でも83000円ぐらいなので迷いましたが、月20万の賃貸に引っ越すよりは安いと自分を納得させ購入を決意しました。

実際にはまだ購入していないので使えるかすら怪しいですが、その経験もシェアできればと思います。

ちなみに食洗機は明日買いに行きます。届くのはまだ先になるでしょう。

無事届いて食洗機設置してみました。

賃貸住宅で食洗機を設置しよう!シリーズはまだ続く予定です。

そのほかこれから生活を豊かにそして家事を楽にしてくれるアイテムをじゃんじゃん取り入れていこうと思っているので、記事にしていきたいと思います!

逃げ恥で紹介されていた電気圧力鍋もかなり気になるのでいずれ取り入れていきたいですね。

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