【育児本】5歳まにやっておきたい本当にかしこい脳の育て方



日常
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娘が2歳10ヶ月になり、おしゃべりも上手になってきて楽になってきた反面、親としてもっとしてあげられることはないのか?と思ったり、言動が達者になってきたことで生まれるイライラをどうするべきなのかと思うところがあり、そろそろ思い腰をあげて育児本を読むことにしました。

逆に今まで全く読んでいないのがすごいというか、遅すぎるというか、それでもこのタイミングに読むことができて良かったと感じています。

もうすぐ3歳の子どもこそ読んでほしい

茂木先生の体験や脳科学の観点から0〜5歳の子どもの関わり方をまとめてくれた本ですが、実際にはもうすぐ3歳になる娘がいる私が読んでも学びがある本でした。

赤ちゃんの発育のことも細かく載っていましたが、子どもと親の関わり方の例では、対象の子どもがある程度、親との意思疎通できる年齢ぐらいが多く感じたので、今からでも遅くないという感覚がありました。

子どもとどんな遊びをすればいいのか、子どものなぜなぜ期はどう対処すればいいのかというのがわかりやすく、実際子どもと遊ぶのが苦手な親の私としてはやってみようという気になる簡単なことばかりでした。

育児をして真剣に子どもと向き合っていると生まれてまだ3年足らずの子どもに対してイライラしたり怒ったりすることがまあまああると思いますが、そんな時の親の気持ちを楽にする作用もある本だなと感じました。

子どもの脳の成長に大切な時期は、ほんの5歳までで出来上がってしまうのかと思うと毎日毎日がとてもかけがえのないもののように感じ、それを思い出させてくれました。

そういう意味でも育児に少しリズムができてきた2歳ぐらいから読んでも全く遅くない、今出会えて良かったと思える1冊でした。

  • 初めての子育てに不安がある!
  • 最新の教育を知りたい!
  • このままでいいのか心配!
0〜5歳何歳からでも間に合います。
何歳から読んでも必ず子どもにも親にも
プラスになる情報がたくさんありました。
定期的に読み返して子どもとの関わりを
見直したくなる1冊です。

保育園?幼稚園?自宅保育?どれも正解!!

この本では親の悩めるポイントである3歳神話についても言及されていました。

実際読んでいくと、ホームスクーリングの良さや、集団の中での成長やどちらにも良さがあるとしながらも、3歳神話など脳科学的にも根拠のないものだと断言してくれていました。

自宅でしっかり子どもとの時間を作っても正解、保育園、幼稚園に預けて先生や友達と過ごす時間も正解と思えました。

子どもが受け取る愛情は必ずしも全てが親からである必要はないもちろん親からの愛情があってのものですが、と感じて今保育園に預けている時間も子どもにとって良い時間であると思うことができました。

私は子どもを保育園に預けて働いていますが、子どもと家にいる時間をどう過ごすべきなのかを知ることができました。

日々のルーティーンをこなすのももちろん大切ですが、その中でどんな風に子どもとの時間を作ってあげるのか親としての心持ちを学ぶことができました。

実際に過ごし方としてとても参考になったのは、子どもには飽きる才能がある、と書かれていたことです。

先日、寝る前に娘が爪切りがしたいと言い出して、爪を見たところ全然長くなかったので、切る爪がないよ、と話ましたが

どうしても切りたそうにしていたので、切っても良さそうなお菓子の袋を爪切りのハサミで切って見せてあげました。

そうすると、やりたい、と言って同じ様に真剣な顔で切り始め、できないと言いながらも同じ様に切ることができました。

しばらく黙々とひたすら爪切りの小さなハサミで切っていき数分後満足したのか、自分でおしまい、寝ようと言って寝室に移動することができました。

普段であれば寝る前の時間は早く早くという気持ちですが、飽きるまでやらせてみようか、とのんびりした気持ちで見守っていると実際に数分で満足してくれました。

もちろんそんな日ばかりではないと思いますが、娘の「やりたい」を潰さずに過ごせたことが親としても満足した気持ちになれました。

育児に本は役に立つ

本を読みたくなるのはたいてい何かに悩みがあり、解決策を求めている時のような気がします。

たくさんの育児書の中でこれが一番いいということではなく、今のこのタイミングに読むことができて自分に必要なことが書かれていたと感じました。

この本なかで子どもの成長は早い、変化を実感する意味でも育児日記をつけてみようとあったのですが、最近、渡辺直美さんの影響で5年日記を書き始めたばかりだったので、ベストタイミングだったな、とより一層感じました。

渡辺直美さんのYouTubeで紹介されていたのはこれです。↓

育児書が全てではないですが、最初から最後まで読んで自分の中でフィットする部分だけでも生活に取り入れることができればそれが最善なのではないかと思います。

親が子どもにできることは環境をつくることだけ、できることをやっていこうと思いました。

あとより簡単に実践できることは、日本は世界に誇れる図鑑大国ということで初めて図鑑をまとめ買いしました。

私は図鑑がある家で育っていなかったのであまり必要性を感じていなかったですが、学生時代を思い返してみると、教科書の中でも資料集というのが一番好きだったな、と思い出したので図鑑もそういう感じかなと思いました。

子ども自身がほしいと言っているわけではないですが、これから子どもの質問に備えて、そしてあれば私も読みたいということで購入してみました。

育児を楽しくやっていきたいと思います!!

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